エアコンを長く使っていると気になるのが、
「うちの古いエアコンでもクリーニングしてもらえるの?」という疑問。
特に設置から10年以上経っている機種は、対応してもらえるのか、壊れるリスクはないのか心配になりますよね💦
この記事では、古いエアコンでもクリーニングを頼める場合・断られる場合の違いや、注意点、頼む前に確認すべきポイントをまとめています。
古いエアコンはクリーニングできない?
古い機種のクリーニングが嫌がられる理由
製造から10年以上経ったエアコンのクリーニングが嫌がられるのは、古い機種だと以下のリスクがあるためです。
- 部品の劣化で分解時に破損する可能性
- 部品供給が終了している(修理できない)
- 電装系の基板も劣化しているため、些細な衝撃で故障しやすい
例えば前面パネルや、ヒンジ、ルーバー部分はプラスチックでできているので、10年も経つと経年劣化で少し力を入れただけでパキッと壊れちゃうことも💦
「修理したくても部品がなくて修理できない」
「そもそも故障の原因がクリーニングなのか、エアコンが古いことなのか判別できない」
という理由から、古いエアコンはエアコンクリーニングを断られる場合があります。
クリーニングしてもらえるケース
製造から10年以上経った機種でも、以下のような場合は依頼できる可能性があります。
- 古いがまだ 基本機能が正常に動いている
- 地域の個人業者や、経験豊富な職人が対応している
- 事前に「壊れるリスクを了承する」条件で引き受けてくれる
クリーニングを断られる主なケース
逆に以下のような場合は、断られることが多いです。
- 製造から15年以上経過 している
- リコール対象 の古いモデル
- 業務用や特殊機種 で個人対応が難しい
富士通のノクリアXシリーズや、三菱の霧ヶ峰のFZシリーズなんかはそもそも構造が複雑なため、断られる場合が多いです。
クリーニングが原因で故障したらどうなる?
古い機種をクリーニングするリスク
エアコンの部品供給は9年が目安。
それ以降にエアコンが故障した場合、部品が無くてメーカーから修理を断られる場合も出てきます。
- メーカーの保証期間が切れている = 修理を断られる
- 損害賠償保険の対象外の可能性が高い
- 万が一故障した場合でも作業料金は徴収される
古いエアコンは損害補償の対象外になりやすい
基本的にはどの業者も、クリーニングによってエアコンが故障したときに備えて損害賠償保険に加入しています。
もしエアコンクリーニングが原因で故障した時は、クリーニング代の返金、エアコンの修理、部品交換などの対応をしてもらえます。
保証の対象になる場合
- パーツなどの物理的な破損
- エアコン本体が動かなくなった場合
- 作業が起因によるトラブル
壁や床の汚染、作業中に家具を壊したなど
しかし、製造から10年以上経っている機種の場合、部品調達ができないため修理できない場合が出てきます。
また、古いエアコンの場合は、故障の原因が経年劣化によるものかクリーニングによるものかが判別できません。
そのため製造から10年を超えたエアコンの場合は原則、補償対象外になる場合が多いです。
実際に故障したらどうなる?
古いエアコンの場合、損害補償の対象外のため、エアコンが完全に壊れてしまっても新品との交換はありません。
もし修理部品が残っている場合は、メーカーに連絡して修理も可能ですが、有償での修理となります。
エアコンクリーニング中、または後になってエアコンが故障しても、クリーニング代は払う必要があります。
古いエアコンは買い替えも視野に入れる
古すぎて断られたらどうする?
もし業者に断られてしまったら、無理せず買い替えも視野に入れましょう。
古い機種の場合、無理にエアコンクリーニングをしても、そのシーズン中に壊れちゃうこともあり得ます。
最新エアコンは電気代も安くなるので、トータルで見ると買い替えの方がコスパが良いケースもあります。
それでも依頼するときは繁忙期を避けて!
「あと数年しか使わない子供部屋のエアコンだから...」
「壊れても良いから一度クリーニングをしておきたい」
という場合なら、一度エアコンクリーニングをしてみるのもアリです。
その場合は、エアコン業界の繁忙期である6~9月(夏場の本格需要)は避けましょう。
もしクリーニングでエアコンが故障して買い替える場合、この時期だと新しいエアコンの値引き幅も狭く、設置するにも時間がかかります。

できれば暑さが落ち着いた10〜11月の依頼がオススメです◎
- エアコンの新モデルは10~11月に発売されることが多い
- 前年モデルが安くなりやすい
- エアコンクリーニング自体も閑散期でキャンペーンが多い
- 業者も空いているので、エアコン設置もスムーズ
クリーニング前にまずはこの4点を確認!
せっかくエアコンクリーニングをしてもらったのに、それが原因でエアコンが故障してしまったらショックすぎますよね。
しかも古いエアコンの場合、故障したらエアコンクリーニング代+新機種購入代で余分にお金がかかる事態にも💦
それでもエアコンクリーニングをお願いしたい場合は、まずはこの4点を確認しましょう👇
クリーニング前の確認ポイント
- 型番と製造年を確認する
→ 本体の横や下のラベルで確認 - 「10年以上経っていますが大丈夫ですか?」と事前に相談
→ 当日断られるのを防げる - 壊れるリスクがあることを理解して依頼する
→ 修理不能になる場合もあるので要注意 - 買い替えと比較する
→ クリーニング代1〜2万円 vs 新品購入、どちらが得かを検討
まとめ:古いエアコンをクリーニングするときは慎重に!
10年以上前のエアコンでも、正常に動作していればエアコンクリーニングができることが多いです。
でも、メーカーの部品供給状況や業者の方針によっては断られる可能性もあるため、予約前の確認は必須!
- 10年以上のエアコンは業者によって対応が分かれる
- 古いエアコンは補償対象外になりやすく、壊れたら買い替えが必要
- 依頼前に「型番・製造年の確認」「事前相談」「リスク理解」「買い替え比較」を必ず行う
迷ったら、まずは業者に型番を伝えて相談してみましょう🍀
エアコンクリーニング、どこに頼めばいいの?迷ったらココをチェック!
「黒い塊、見ちゃったかも…」「自分で掃除しても不安…」
という方は、プロのエアコンクリーニングも検討してみてくださいね。
信頼できる業者を、タイプ別にまとめてみました👇
「安さ重視」「大手で安心したい」「内部までキレイにしたい」など、重視したいポイントで選んでみてください。
- 🍀おそうじ革命
分解洗浄込みで9,980円〜という価格設定が魅力。
Web予約で簡単&コスパよし!複数台割引もあるオススメ業者です◎
- 🍀イオングループのカジタク
1台あたり最大6,720円引きのキャンペーン中!~10/9(木)まで
料金は高めだけど、無料の抗菌コートなどサービス豊富。
WAON POINTが貯まるのも嬉しい◎
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+8,800円のオプションセットで、ドレンパンや送風ファンまで外す完全分解洗浄にも対応。
エアコン内部のカビや汚れを根本からキレイにしたい場合に最適です✨
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👉 【体験レビュー】ベアーズのエアコンクリーニング頼んでみた感想
👉【体験レビュー】おそうじ革命のエアコンクリーニングを頼んでみた感想
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